2014年2月14日金曜日

小保方晴子の疑惑論文4(Nature Protocol誌)

論文タイトル: "Reproducible subcutaneous transplantation of cell sheets into recipient mice"
著者: Haruko Obokata (小保方晴子, Masayuki Yamato, (大和雅之), Satoshi Tsuneda (常田聡), Teruo Okano (岡野光夫, Nat Protoc, 6 (2011)
http://www.nature.com/nprot/journal/v6/n7/full/nprot.2011.356.html

小保方晴子氏の2011年のNature Protocol誌の論文は、(株)セルシード社の製品の細胞シートの性能に関するものでした。そして、論文の共著者である東京女子医大の岡野光夫教授や大和雅之教授は(株)セルシードの関係者であり、特に、岡野光夫教授は、有価証券報告書ではこの時点で同社株の大量保有者かつ役員でした(株式会社セルシード(E24158)の有価証券報告書(S0008294)によると東京女子医大の岡野光夫教授は2010年12月31日の時点で、当社株式138,000株と新株予約権1,010個を所有している)。このように、金銭的利益相反問題が存在するにも関わらず、このNature Protocol誌の論文には、”金銭的利益相反は無い(The authors declare no competing financial interests.)”と宣言していました。これらの虚偽記載もまた、彼女らの信用を大きく損なう結果となりました。
 詳細は、利益相反事項の未記載問題を参照してください。


この論文については、下記アドレスのPubPeerサイトでも議論されています。

2 件のコメント:

  1. 東大教授ロバートゲラー
    https://twitter.com/rjgeller/status/500420730631118849
    小保方氏らの2011年のネイチャープロトコル誌の論文(doi:10.1038/nprot.2011.356)の
    図5の左コラムの2つ目、3つ目のパネルはそっくりのようにみえる(但し、
    エラーバーは異なる)。偶然にあり得るのか?


    2個の図が実質コピペな事以外、エラーバーがおかし過ぎます。エラーバー幅はSDです。
    粒子数20で完全均一濃度、均一分散でもSDは図より大い。
    また、20と120のSDが同じはあり得ません。手描き捏造以外あり得ません。そもそも原データがないでしょう
    https://twitter.com/Prof_hrk/status/500514246308798466


    セルシード社の公式サイトよりObokata, H
    http://www.cellseed.com/technology/004.html
    Cornea(角膜)
    Obokata, H., Yamato, M., Yang, J., Nishida, K., Tsuneda, S., and Okano, T. (2007). Subcutaneous transplantation of autologous oral mucosal epithelial
    cell sheets fabricated on temperature-responsive culture dishes.
    Journal of biomedical materials research. Part A

    Keratinocyte(表皮)
    Obokata, H., Yamato, M., Tsuneda, S. & Okano, T. (2011) Reproducible
    subcutaneous transplantation of cell sheets into recipient mice. Nat Protoc,
    6(7), 1053-1059.

    Bone marrow stromal cells(骨髄間質細胞)
    Pirraco, R. P., Obokata, H., Iwata, T., Marques, A. P., Tsuneda, S., Yamato, M.,
    Reis, R. L. & Okano, T. (2011) Development of osteogenic cell sheets for bone
    tissue engineering applications. Tissue Eng Part A, 17(11-12), 1507-1515.

    http://anond.hatelabo.jp/20140223012643
    もう一つの小保方論文のストーリー

    ちょっと小保方氏のSTAP細胞周りのことが賑やかになってきましたね。このことに関連してちょっと興味深いことが分かってきたので、
    僕も自分のはてなブログに書こうかやめようか考え中?(by タルトタタン)だったんですが、さすがにこれは増田案件かなー僕まだ院生だから消されちゃうかもしれないしなーと思いここに書く次第です。

    さてさて本題です。小保方論文についてはNatureに出たSTAP細胞論文とTissue Eng. Aの論文について不正疑惑が出てますが、
    その陰に隠れてNat. Protocol.に2011年に出した論文でも怪しい点が指摘されているんです。それが、この図。

    Fig.5aのNumber of B cellsとFig.5bのNumber of neutrophilsの値がクリソツすぎる。違う細胞種を異なる条件で実験してるのに、この一致ぶりは奇跡。
    奇跡のリンゴ、奇跡ンゴ。SDは一致しないけど、いずれにしてもエラーバー小さすぎ。他の論文がいわくつきなので、これも故意によるものじゃないかと疑ってしまうレベルっすよね。

    しかし話はこれだけじゃ終わらないんですね。

    この論文の内容は培養した細胞で移植用の細胞シートを作ってマウスに移植したら成功しましたよーというもの。で、ここでは実験が再現できるようプロトコール
    を詳細かつ正確に書かなきゃなりません。なんせ、掲載ジャーナルがNature Protocolsなんだから。にもかかわらず、まー内容のクソなこと。ざっとあげると、

    1 マウスの株を記載していない
    2 免疫能力をもたないマウスを使っているはずなのにT細胞が見られる
    3 論文の方法では全てのマウスやラットに適応できるはずがない

    などなどです。なんでこんな怪しいデータ+クソ内容な論文がNature姉妹誌に載っているのかわけワカメですね。

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  2. ゲラー

    小保方氏らの論文(ネイチャープロトコルス、2011年)の図4の4つのパネルに同じ位置に酷似のダスト(ノイズ)がある。本来、それぞれのパネルは異なるマウスからのサンプルのはずなのに。。。

    https://dl.dropboxusercontent.com/u/8943731/obo-etal-2012-nat%3Dprotoc-fig4-dust.pdf

    https://twitter.com/rjgeller/status/503338265995251712

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