2014年2月12日水曜日

若山照彦

若山教授インタビューまとめby tomozouh)





2014年01月30日11時20分 
STAP細胞の作製に本学若山照彦教授が貢献-理化学研究所 小保方晴子研究ユニットリーダーらとともに-
   山梨大学生命環境学部生命工学科の若山照彦教授が理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらと共同で研究を行い、その成果を論文2篇にまとめ、1月30日発行の科学雑誌Natureに2篇同時に発表しました。
   同研究では、分化した体の細胞を、従来のクローン技術(核移植)やiPS細胞作成技術(遺伝子導入)といった人為的な処理を行わず、より自然に近い簡単な方法で初期化することに成功しました。初期化された細胞は、ES細胞やiPS細胞と同じ多能性(体のすべての細胞へ分化できる能力)を有していることが証明され、STAP細胞 (stimulus-triggered acquisition of pluripotency)と名付けられました。
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国立大学法人 山梨大学|UNIVERSITY OF YAMANASHI


2014年01月30日|トピックス(2013年度)
   山梨大学生命環境学部生命工学科の若山照彦教授が理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらと共同で研究を行い、その成果を論文2篇にまとめ、1月30日発行の科学雑誌Natureに2篇同時に発表しました。
   同研究では、分化した体の細胞を、従来のクローン技術(核移植)やiPS細胞作成技術(遺伝子導入)といった人為的な処理を行わず、より自然に近い簡単な方法で初期化することに成功しました。初期化された細胞は、ES細胞やiPS細胞と同じ多能性(体のすべての細胞へ分化できる能力)を有していることが証明され、STAP細胞 (stimulus-triggered acquisition of pluripotency)と名付けられました。
   詳しく調べたところ、驚いたことにSTAP細胞は、ES細胞やiPS細胞では不可能だった「胎盤への分化」も可能だったことから、これまで作られたどの種類の多能性幹細胞よりも受精卵に近い存在だと考えられます。
   Natureは科学雑誌の中で最も掲載されるのが難しく、Natureに論文を発表することは研究者の夢でもあります。そのNatureに2篇同時に掲載されるのは、世界的にも稀な快挙です。
   若山教授は「今回の研究成果は主に理化学研究所で挙げたものだが、山梨大学のライフサイエンス実験施設に最先端の実験を行える設備を整備できたので、これからは今回の成果を基に山梨大学で研究を推進し、Natureなどのトップジャーナルに成果を発表していきたい」と話しています。
掲載雑誌 
Nature (Article) 505, 641~647, 2014
Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency
Haruko Obokata, TeruhikoWakayama, Yoshiki Sasai, Koji Kojima, Martin P. Vacanti, Hitoshi Niwa, Masayuki Yamato & Charles A. Vacanti
Nature (Letter) 505, 676~680, 2014
Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency
Haruko Obokata, Yoshiki Sasai, Hitoshi Niwa, Mitsutaka Kadota, Munazah Andrabi, Nozomu Takata, Mikiko Tokoro, Yukari Terashita, Shigenobu Yonemura, Charles A. Vacanti & Teruhiko Wakayama

若山教授インタビュー(3/11日付け、論文撤回提案について)

理研の調査報告を受けて:
2014年4月1日




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