2014年3月26日水曜日

理研の調査委員会の中間報告の問題点

研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査中間報告について(独立行政法人理化学研究所)
http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140314_1/写し

野依良治理事長コメント http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-1.pdf (写し) 竹市雅俊センター長コメント http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-2.pdf (写し 著者コメント http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-3.pdf (写し

調査委員会調査中間報告書(全文)
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-4.pdf (写し

調査委員会調査中間報告書(スライド資料)
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-5.pdf (写し


理研の調査委員会の中間報告発表動画:
その1その2その3その4その5その6その7


FNNニュース動画:
2014年3月14日:「STAP細胞」論文 理研が中間報告会見 小保方さんらは謝罪文
2014年3月15日:「STAP細胞」論文 理研、重大な過誤があったとする中間報告

理研の調査委員会の中間報告の問題点 その1
小保方、笹井氏らが提出した差し替え予定画像のタイムスタンプに改ざん・捏造の可能性? 石井調査委員長の発言では、差し替え画像のタイムスタンプは 「論文投稿(2013年3月10日)の数ヶ月前」 しかし、差し替え画像の一つ(in vitro分化画像)が2012年4月の特許出願書類に含まれていることが発覚。

差し替え予定画像の一つ 
の p15下段のα-SMA画像 2012年4月の特許出願書類(US 61/637,631 24.04.2012 (Pr. Doc.))  
→  の図9A下段中央

小保方、笹井氏らが提出した差し替え用画像のタイムスタンプ改ざん疑惑の説明図



















調査委員会に虚偽証言の可能性?




小保方晴子氏の博士論文Fig.14からNature誌の論文に不正に流用されていたテラトーマ画像が、2012年4月24日出願の特許書類のFig.9Bにも異なる実験画像として不正に流用されていたことが発覚

 Nature論文とは異なり特許出願書類では、蛍光写真(下段)だけでなく、H&E染色画像(上段)も流用しています。特許で、H&Eと蛍光の二つを丸ごと博士論文から流用しておいて、その後のNature誌論文では下段の蛍光写真だけを切り取って流用しています。取違えミスとは到底思えません。

 Nature誌の論文の方では、博士論文や特許書類の別のテラトーマ画像の下段だけを切り取り、元の上段のH&E画像は取り除いて、そこに、どこからか持ってきた不自然なH&E染色画像を、組み合わせているのです。





















理研の調査委員会の中間報告の問題点 その2

小保方晴子氏の博士論文から流用されたNature論文の画像Fig.2eを、pdfから抽出すると上部に博論画像を一部切りそこなった痕跡を確認でき、黒塗りで隠されていたことがわかります。これは、意図的な捏造、改竄を示唆しています。この加工の指摘に関して、先日の理研の記者会見で質問されましたが、調査委員会はよく把握していなかった様子でした。委員らは、世界変動展望 著者氏のブログ記事 ”小保方晴子が筆頭著者の論文の不適切さについての(2-5)の指摘を参照しましょう。





1) STAP細胞のNature Article論文のPDFをダウンロードする 
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/pdf/nature12968.pdf 

2) Fig.2eの下段の画像をコピーし、WordやPower pointなどに貼り付ける。 

3) 博士論文に記載の画像に類似した文字が確認できる。 

4) 解説画像↓ 


5) 比較GIF 










記者 
「Natureに載った画像を調べると博士論文内の文字が浮き出てくる。 
これは元の生データを間違えて引っ張ったのではなく、明らかに博士論文を認識して再加工したという証拠ではないですか?」 

石井委員長「目下、調査中というです。ご理解ください。」 






理研の調査委員会の中間報告の問題点 その3

Bisulphite sequencingにおける文章類似の件は、「2006年に消滅した会社の古い実験試薬の名前までコピペしているため、論文の記述通りに実験を行っていないのではないのか?」ということが問題であるにも関わらず、調査委員会では、その問題を全く認識していないか、無視していました。実験試薬の購入記録、実験のノートにおける記録など、全て洗いざらい調査するべきです。
Bisulphite sequencingの文章類似の件の問題点は、小保方研が設立されたのは2011年であるにも関わらず、2006年に消滅した会社の試薬を使用しているという点です。しかしながら、理研の調査委の中間報告では、その問題点に全く触れていません。




理研の調査委員会の中間報告の問題点 その4


今回の理研試料、解像度が高くて、横紋が見えている、これは骨格筋だね。じゃ、なんでα-SMAなんて書いているのか。やっぱりおかしい、これ。
差し替えると言っている図は、それっぽいのだけれど、やはり、Article Fig 2eのHEは嘘なんじゃないかと思う。そもそも、蛍光と全くあってないよ。(理研試料の15ページ目)
しつこいけど、私はHEの切片自体が無いんじゃないかと疑っています。腸管に血管が走って、粘膜下筋層ができるだろうか、ねえ。



STAP騒動で免染使い回しが指摘されているNature article論文のFig. 2eのHE染色標本は実在しないと思う。


理研の調査委員会の中間報告の問題点 その4

http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1395271650/148 で指摘。

科学研究上の不正行為への基本的対応方針 
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2006/20060123_1/20060123_1.pdf 

・nature論文は、「2.研究不正―(2)改ざん(falsification)と(3)盗用(plagiarism)」に該当 
・小保方氏の適当実験ノートは、「4. 行動規準及び遵守事項 
―4-2 遵守事項 
(1)-(3)」の 
実験ノート作成・管理・開示義務違反に該当 
・理研の初期対応は、「6. 研究不正への対応及び措置 ―6-1-3 調査時の措置 (1)-(5)」の 
ロックアウト条項違反 
また、 
・ネットへのリークやマスコミ取材が先立ったということは、「6. 研究不正への対応及び措置― 
6-1 疑義発生時の対応」の監査・コンプライアンス室への社内通報が機能していなかった。 


理研の調査委員会の中間報告 記者会見 質疑応答 抜粋

21:28秒位からの質問


弁護士の方の意見「いわゆる刑法の世界でですね、これ、”違法性の認識”といわれる話になりまして、つまり、違法だというルールは知らなかったと。ただ自分がやっている行為はちゃんと認識していたという状態、なんですね。例えば、コンビニで万引きをした子が、これは違法だと知らなかったと。だけど、自分が物を盗っているという認識はあったと。というのと同じことかなと思われるんですが、そうなると、今回のこのデータの切り貼りについて、小保方さんは故意があったと、言えるんじゃないかと思うんですが。


「データを綺麗にみせるための電気泳動画像の改ざん(縮尺変更や切り貼り)」については、小保方氏は倫理観が無く研究不正であると意識していなかったが、その改ざん行為自体は認識しており、故意があったといえるということですね。



40 件のコメント:

  1. 調査委員会中間報告書の6ページで、骨髄と脾臓細胞での実験結果の図を取り違えたとの説明であるが、Nature論文と博士論文の間が3年もあり、2011年ー2014年の間に論文がわずか数編しかないのに、両者を混同して取り違えたとは到底考えられない。これは、明らかに指摘されて考えた屁理屈である。さらに朝日新聞の記事に、博士論文と同じ写真が理研内部のSTAP勉強会に小保方から提出されていたこと、其のため、「これは論文を撤回すべきであると思った」と書いている。重要な論文ほど何度も瑕疵が無いように慎重にすべきであるのにこの様な事が起こったことは、実験の結果自体が信用できない。結論は、Nature論文は撤回されなくとも世界では信用されない。

    最後に、米国は、このようなケースではFBIがチェックするらしいが、明らかに検察などによる公正な調査が必要である。

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  2. 捏造された研究業績により公的な補助金(科学研究費補助金など)を受領していれば、現在の日本の法律でも刑事罰があります。

    まずは、科研費等の申請書類にも説明がある、補助金適正化法に定められている刑事罰です。

    補助金適正化法第29条  偽りその他不正の手段により補助金等の交付を受け、又は間接補助金等の交付若しくは融通を受けた者は、5年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
    http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S30/S30HO179.html

    その告発は、所轄の地方検察庁などに対して、誰でも可能です。もちろん、これだけの事実関係で受理されるとは限りませんが、現在の日本でも刑事罰がある以上、不正の意図があれば警察・検察の捜査対象となりますし、逮捕や家宅捜査も理論的には可能なのです。

    その業績をもって受給した補助金がなく、補助金適正化法の構成要件を満たしませんから、一般的に、人を欺いて財産上不法の利益をえたとして、刑法の詐欺罪(10年以下の懲役)の適用を考えるしかありません。この要件を満たすのは厳しいですし、過去に例がないでしょう。

    なお、補助金適正化法には返還の規定があります。過去の研究上の不正では、刑事罰を受けないように、指摘を受けた後で、科研費等を返還している事例があるはずです。

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  3. 修正していて、文章がおかしくなっていました。以下のように訂正します。すみません。
    その業績をもって受給した補助金がなく、
    →その業績をもって受給した補助金がない場合には、

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  4. ここで、画像操作の疑いを指摘するために、コントラストや明るさを極度に調整しているのを見かけるが、場合によってはそれだけで疑いをかけることは危険であることをここで指摘したい。私は試しに、オンライン公開されている昔の自分の論文中の電気泳動画像の図(元は、現像したx-ray filmをスキャンしたもの)をダウンロードし、コントラスト&明るさ極端に変えてみた。すると、その左右で色合いやパターンが異なる(すなわち不連続になる)直線の境界がいくつか現れた。その中には、隣り合うレーン間に存在するものもあり、ここだけ見れば、もしかしたら2つの別の写真を繋ぎ合わせたと疑われるかも知れません。したがって、そのような指摘は是非慎重に行ってください。

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    1. >元は、現像したx-ray filmをスキャンしたもの)をダウンロードし、
      >コントラスト&明るさ極端に変えてみた。

      スキャナやカメラによっては、
      規則的な縦縞や横縞(動作クロック等に由来)がノイズとして混入していることがあります。
      その画像のコントラストや明るさを大幅に上げると、小さい信号だったノイズまで共に強調され、
      見えるようになる場合があります。

      もっとも、何も被写体を置かずに黒一色を写せば、
      撮影に依存する、ノイズの出るパターンは分かりますから、
      撮影(A/D変換)環境が実在し再現できれば、疑いは晴らせますし、
      逆に、入手も困難な旧機種となれば、現物を、第三者に調べてもらう事になるでしょう。

      この点でも、今回の論文の使用機材(記述が古い論文と一緒)の実在が疑われているのは、
      検証自体を阻む問題だと思います。

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  5. 調査委員会の中間発表を聞いていると、調査は甘く、身内を庇う弁明会みたい。今更博士論文と同じ図を先換えたいと委員会に申し出たことは、論文の撤回をやめて、まだ何とかなると思っているとは呆れるばかり。アメリカでは、パラグラフをコピーペーストするだけで退学。早く結論を出し、処分しないと、日本の信用が無くなって行く。

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  6. 4時間の会見、一部始終を見せてもらいました。

    今朝の新聞では「重大過誤」と大きく報道されていますが、それはとっくに分かっていること。問題は不正なのかどうか。

    全般の印象としては、悪意が無かったことをどう理由づけるか腐心していた感じです。結論を決めてから理由をこしらえるのがあそこの文化なんですかね。そもそも、幹部研究職員まで共著者として名を連ねた論文の不正を調べるのに、理研内部の人間が調査委員長になった時点で先が見えていました。

    例えば、電気泳動画像の切り貼りについては、本人の弁明通りの加工をしても掲載写真通りにならないことがわかり、疑惑が深まったにもかかわらず「調査継続中」とだけ。挙句の果てに、会見では「悪質なねつ造ではないが、…」と、ついポロリ。

    また、過去の別の実験データ画像の流用についても、不正流用なのか単なる取り違えなのかを調べなければいけないのに、調査項目を「画像の取り違え」と命名してしまっている始末。

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  7. 前の投稿に「悪意」について触れているので一言。「悪意」とは、意図的に、「善意」とは知らないで、という意味です。委員会の対象にはなっていなかったようですが、D論のイントロの20ページで、NIH解説の盗用し、あまつさえ文章の置換や「些細な」用語の書き換えをわざわざしています。これを法律的には{悪意」と言います。一般用語と少し違うので、お間違えなきよう。委員会はこれからD論もやるんでしょうねえ。折角弁護士もいるといいますから。もう詭弁は許されません。

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    1. 人を殺めてしまったが、悪意は無かった。30歳の若さであり未熟だった。
      人から金を巻き上げたが、悪意は無かった。30歳の若さであり未熟だった。
      会社の内部情報を
      そこに置いてあった人様の自転車を乗り回したが、悪意は無かった。30歳の若さであり未熟だった。
      人の作品を自分のものと偽ったが、悪意は無かった。30歳の若さであり未熟だった。

      ・・・で許されるワケないですよ。

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    2. なぜ彼女がこんなことをしたかを推測すれば、植物のように動物でも容易に「万能細胞化」ができると信じて、確たる実証もないうちに、ツバをつけるために、都合のいい事象をつなげたのだと思います。それであれば1月末の会見で「100年先に人のためになればいい」と言ったのも合点がいきます。誰だって多くの科学者は人類貢献を目指いるはずです。
      でもウソで塗り固めちゃあいけません。

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  8. 理研のおじいちゃんたちは悪意があったかどうかは断定できないとかほざいてましが、この際、”悪意”があったかどうかはもうどうでもいいんです。”故意”に行った数々の所業が極めて”悪質”だったということで、さっさと小保方をはじめとした主要著者を処分するべき。笹井も当然追放です。賞金2000万円で当面は食ってけるでしょう。これまでの実績で拾ってくれる京大植民地系の関西の私大とかはあるかもね。研究はやめてのんびり生物学の講義だけして余生を過ごしては。

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  9. このサイトがテーマを論文の不正に絞っていることには敬意を表します。

    理研の会見では、TCR再構成やES細胞との比較など、「STAP細胞は存在するのか」という疑問に関する質問が多かったのですが、あの場で答えられるはずもなく、時間の無駄という感じでした。こういった、良く言えば大所高所からの、悪く言えば表面的な問題意識だから、翌日の朝刊で「ずさん」とか「取り下げ」が大見出しになるのでしょう。

    実験技術やデータ解釈をいくらつついても、不正の動機を推測するに留まり、不正の証拠にはなりません。むしろ議論が散漫になって焦点がぼやけてしまいます。故意か過失かという一点に集約しようとするこのサイトの努力の成果が、大きな力に握り潰されないことを期待します。

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  10. ここでコメントしている奴らが喜ぶようなこと(「悪意があった」「解雇だ」など)を今の段階で調査委員が口にしたら、小保方や笹井を処分にしたときに裁判起こされて「処分ありきの偏見に満ちた偏った調査だった」などと主張されて負ける。将来、自分の大学で捏造者と対決するときのためによく覚えておけ。

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  11. ひとつ上に同意。以前、捏造者と対決する側(つまり調査する側)になったことがあるけど、状況証拠がどれだけ真っ黒で疑わしくても、本人が捏造と認めない限り、解雇したり退学させたりするのは、大変だった。小保方が今の段階で記者会見したとしても、泣きながら「あたし絶対にやってません。」とか、「間違えただけなんです。下書きだったんです。信じてください。」なんていったとしたらどうすんだよ。それを完全に否定することは、明確な証拠がない限り出来るわけないじゃん。小保方のウソは、かなり年季が入っているから、今は必死になっていいわけを考えてるはず。武田某が「眠かったといいわけすればいい。」なんて言ってるし、ほんとにそうするかもしれない。だから、今の時点で理研がすべきことは、すぐに悪意があったとか解雇だということをいうことではない。逃げ場がないような証拠を積み重ねるまで、そういうことは絶対にやってはいけない。でも、絶対的な証拠は難しいように思う。「こんな簡単なことを間違えるようなら、小保方は研究を自身が遂行したり、ましてや、指導したりする能力はない。」という見解を発表して、思いっきり降格させるか、依願退職させるかぐらいしか出来ないぜ、きっと。

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    1. 故意か過失かをはっきりさせるべきという議論にあまり実りがあるとは思われません。当人は過失又は不正の認識の不存在を主張しているようですから。
      論文の盗用(引用なしの大量コピペ)は明らかに故意でしょう。段落を置換したり些細な言葉の言い換えをしている操作が見られるからです。画像等の取り違えについても、重大な過失であれば、刑法の世界でもより処罰になじむ事案になりますよね。いくら本人が「過失」と称してもです。
      それから「証拠」に関連し、裁判での勝ち負けの話がありますが、「証拠」を押さえることはもちろん必要ですが、懲戒処分をし、処分の多寡でたとえ裁判で負けたっていいじゃないですか。不正があったと見做された研究者には十分ダメージです。

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  12. 多比良元東大教授は懲戒解雇されましたが、不当だと提訴して、最高裁判決はこれからのようですね(一審、二審とも多比良側の敗訴)。
    このときの助手はたしか最後まで捏造を認めておらず、実験ノートがないことについても言い訳をしていました。
    うーん、ネットで本人が実験ノートはない、と言っていた、とのコメントを見たのですが(真偽は不明)、必死になって過去の逃げ切り例を研究してたりして・・・
    理研の対応に注目ですね。

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  13. ネットや週刊誌の記事では、小保方氏が実験ノートをまともに記載が無いらしいと言われているが、裏が取れていますか?理研第三者委員会は、実験ノートが修正されないように押収し、直ちに公開すべき。そうすれば、捏造があったか?実験を行っていないか?明々白々。

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    1. 理研の中間報告書によると、「実験のオリジナルデータ・ラボノート」を
      少なくとも部分的には提出させたように読める。
      (ただし、文の構成上、列挙した後に「等に関するもの」が入っているので、
      厳密に原本であるか、あるいはどの程度の部分であるかは不明。)

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  14. STAP細胞の第三者による再現さえできれば,まったく問題ない。。。。。実は・・・・もう私は再現できた!もう少しで発表できるかと

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    1. ↑がマジレスであると仮定してですが、何がまったく問題ないのでしょうか?
      STAP細胞の存在の有無と、論文不正・データ捏造は別の問題です。
      再現できれば、見つかれば、今回の小保方さんや理研の問題がチャラになると思っている人がいるようですが、不正の事実(もしくは、科学研究の手続き上やっていいことと悪いことの区別もつかない人間が、ああいったポジションにのし上がっていたという事実)はチャラにはなりません。
      メディアもそのような論調は厳に慎むべきです。

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    2. よく、STAP細胞の再現実験に成功すれば、大逆転だなどという意見があるようですが、全くそういう問題ではありません。後付けでも証明できれば、嘘をついても良いなんていうことが成り立つなら、一か八かをやらかすとんでもない輩が続出し、科学はこの世から無くなってしまうことでしょう。この点は、三流新聞の記者の人には、とくによく理解してほしいところです。毎日とか朝日とかはとくに。

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    3. でも、実際大逆転だよね(笑)

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    4. 何をもって大逆転としているのかがわかりません。
      現在再現実験をしている丹羽さんや、提唱者として自負しているヴァカンティさん・大和さんにとっては、自身の名誉への傷を回復させる可能性はあるかもしれませんね。
      しかし、小保方さんによる一連のデータ改竄あるいは剽窃が良しとなることはないでしょう。何故このようなデータ改竄・剽窃を行ったか、また、何故それをチェックできなかったかを調査して公表すべきだという意見が多いと思いますよ。

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    5. >でも、実際大逆転だよね(笑)

      何がどう大逆転なのか、意味がわからないんですけど。
      小保方氏の名誉が回復するということですか?
      少なくとも研究者の間では、それはないと思います。
      論文の不正と、科学的事実の有無は、全くの別問題なので。

      例えば、歴史に残るようなとんでもない不正をした人と、同じ論文に名前が載って、未来永劫それが残るなんて、お願いされても嫌だと思う人が殆どじゃないでしょうかね。
      しかも、不正が発覚した後となれば、意図的に共著者になってるわけですから、倫理観を疑われてしまいます。

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    6. だって、この程度のことしてる論文なんて珍しくないでしょ。
      中には、最初の仮定からしてめちゃくちゃなのもあるぐらいだし。
      論文読んでて、なんかおかしいこと言ってるな、って
      いうのがあっても、みんないちいちそれを掲載した雑誌に文句言ったり著者にツッコミのメールしたりしないでしょ(笑)?

      まぁ、ここの人たちがオモテに出てる論文全部調べてくれれば、面白いことになると思うけどね。

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    7. いくらめちゃくちゃな仮定でも、仮定であるということが分かるように書かれてれば不正とはいえないでしょう。
      好ましくはなくても、オボるのより、百万倍以上マシですよ。

      >だって、この程度のことしてる論文なんて珍しくないでしょ。

      そういう分野もあるんでしょうか?どの分野ですか?
      具体的に知っていて書かれているのか、想像してるだけなのか、どちらですか?

      少なくとも私の知っている分野では、「この程度のこと」がもしあれば、聞いただけでも、開いた口が塞がらなくて、あごが外れて、顎関節症になった上に、腰を抜かす人がいてもおかしくないぐらいの、とんでもないことです。周りの同業者も同感ですよ。

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    8. もう1回確認しておきたいけど、オボるって何?

      ちなみにめちゃくちゃな仮定というのは、それまでに分かっていた事象を全くはき違えて理解していたってことだよ。

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    9. >ちなみにめちゃくちゃな仮定というのは、それまでに分かっていた事象を全くはき違えて理解していたってことだよ。

      ということは、その論文を書いた人は、だめな研究者ってことになるでしょうね。
      それが事実なら。
      とはいえ、不正ではないね。
      関係ない図面を意図的に大発見だと偽って論文に載せてしまうよか、よっぽど人間としても、研究者としても、上等だと思うけど。
      あなたの考えでは違うわけね?

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    10. そうね、どっちもどっちかな。
      そんな研究レベル、というか論文さえまともに読めないレベルで投稿するなよと思うし。
      で、今回のようなコピペとかが他にはないとでも思ってるの?

      自分の論文も試しにググってみたら、
      某国の人がそのままコピペってて笑ったけど。
      ちなみにその論文に関しては工学系。

      で、オボるって何?

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    11. あと、関係ない関係ない言ってる図(「図面」って言ってるのがよく分からないけどw)は、まだSTAPって名前をつけてなかったsphereからの分化の図って理研の会見で言ってたやつのことでオk?

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    12. あ、図面でなくて図。
      あなたの考えでは、どっちもどっちなわけね。
      そして、工学では、よくあるわけね。
      そっか、よくわかった。工学ではそうなのね。分野が違うと、住んでる星が違うぐらいだね。
      ちなみに、どんな工学?
      工学でもいろいろあるでしょう。
      それから、オボるt@何か質問する意図がわからないけど、それ何?

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    13. まあ、そんなカッカしなさんな。
      で、あなたは何系なの?
      そこでは一切そういうことないか調べてあげるよ。
      で、あなたの言ってる「図」ってのは↑ので合ってるの?

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    14. その前に、工学のどんな分野では関係ない図を偽って乗せるのがよく行われてるのか、教えてくれないかな?
      興味あるんで。

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    15. なんか知らないけど、こちらの質問には答えない失礼な人だね。
      自信があるんなら答えられないことでもないでしょうに。
      まあいいや。
      とにかく、図に関して私が言ってるのが合ってるのかだけでも
      答えてくださいよ。

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  15. 理研はいったい何をしてるんでしょうか。
    数々の疑惑について、十分に答えていないし、今現在何をしてるのかもきちんと公表していない。
    また、もしかしたら、小保方氏が直接にマスコミに接触しないようにしてるんでしょうか。
    これでは、女性⇒過保護、の図式と思われても仕方ない。
    ユニットリーダーにしたのだから、最後までユニットリーダーとして扱うべき。
    この時点で実験ノートの提出がないなら、その旨、公表すべき。
    事情があって、表に出てこないのなら、その事情を公表すべき。
    あるいは、喋られると困るような何かがあるのか?
    隠蔽体質の噂は事実だったとしか思えない。
    野依さんは、ノーベル賞で株を上げたけど、今回の事件で無能さを露呈した。
    このままでは、ノーベル賞で語られるときに、必ず「あの理研の捏造のときの」と言われることになるだろう。

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    1. 世間のこの問題への注目度の推移を考えながら、「調査結果」の報告時期をいつにするか考えているのでしょう。

      結論は既に出ているはずで、(1)「未熟な研究者」小保方氏の降格ないしは5年目の再任なし、(2)笹井副センター長のセンター長昇格見送り・厳重注意、といったところで幕引きと思われます。

      道義的に一番責任が重いのは笹井氏だと思いますが、本人が剽窃やコピペしたわけではないので、降格などの厳しい処分は無理でしょうね。理研としても、小保方氏は切りやすいけど、彼を切るのは勿体ないと判断すると思われます。

      処分発表後、世間のほとぼり冷めたら、安倍の一言で特定法人化決定という流れじゃないでしょうか。笹井氏のより深い関与が明らかになるか、明らかなスキャンダルが出てくればこの限りではないでしょうけど。。。

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  16. 理研のSTAP細胞問題は、氷山の一角に過ぎません。
    細胞からスパコンまでのあらゆるの研究についても、
    過大な広報や嘘つきも散見されます。
    ひどい隠蔽体質のため、理研外の人にはあまり知られませんが。

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    1. 理研は何時からこんな狭量な体質に変貌したのか。特に事務方の狭量さは目に余る。初心に戻るべし。

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    2. 理研の事務方は科学技術庁(今は文部科学省)の役人です。

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    3. 理研の中間報告にまで問題点があるようでは、誠に困ったものです。

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